こんにちは!(^^)元ガスコンロ販売スタッフのガス美です。

今回はビルトインガスコンロのトッププレート(天板)サイズ「60cm」「75cm」のどちらが良いのか?その選び方を紹介します。

こちらの記事は「ビルトインコンロ」の天板の幅を紹介しています。「テーブルコンロ(据置コンロ)」の幅についてはこちらの記事になります。「テーブルコンロ(据置コンロ)の幅のサイズの選び方

そもそも違いが分からない方はこちらの記事をどうぞ「テーブルコンロとビルトインコンロの違いってなに?

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ビルトインコンロの天板サイズは「60cm」と「75cm」の2種類

ビルトインコンロの天板(トッププレートとも呼びます。)のサイズは「60cm」と「75cm」2種類あります。テーブルコンロ(据置コンロ)の幅はキッチンに依存していますが、ビルトインコンロの天板の幅は、キッチンに依存していないので、購入者のお好みで選ぶことができます。

なので、それぞれメリット、デメリットを理解していないと購入後に後悔することになります。コンロは一度購入すると長くて10数年使用できてしまうので、ここでしっかりと学んでおきましょう。

天板ってなに?トッププレートとも言います。ちなみに天板(トッププレート)は上の画像の赤い部分です。最初にお伝えしたとおり、ビルトインコンロは「60cm」と「75cm」も天板以下のサイズが同じな為、どちらでも設置ができます。※基本的にどちらも好みで設置できますが、稀に特殊なキッチンで60cmしか付かないキッチンもありますので、ご注意ください。

60㎝天板 75㎝天板

上の商品画像のように見た目は結構変わります。一つ単純な見た目の好みも基準として考えてみても良いかもしれません。

極論!天板サイズは60cmと75cmはどちらが良いの?

まあいきなり極論として、「天板サイズは60cmと75cmはどちらが良いの?」ということですが、メリット、デメリットある以上、こっちが良い!など決めることができませんのでそれぞれの長所・短所を紹介していきたいと思います。

ビルトインコンロの天板サイズ60cmと75cmどちらが良いの?

上の画像のように60cm天板では天板スペースが狭く、各コンロの間隔も狭い為、お鍋を置くと少々狭く圧迫感を感じます。それに比べ75cm天板では、スペースを広く確保できるため、バーナーの間隔も広く、大きいお鍋でもゆったりと置くことができます。※メーカーにより「60cm」と「75cm」のバーナー間隔が同じタイプもあります。

それでは、75cmの天板が良いという結論になりがちですが、あくまでコンロ単体で見た場合の話ですので、キッチン全体から見た特徴をサイズごとに紹介します。

ビルトイン60cm天板のメリット、デメリット

60cm天板はスペースが狭く、お鍋を置いたときに圧迫感があることがまずデメリットです。ただ、キッチン全体でみるとキッチンの調理スペースが広く確保できるメリットがあります。

ビルトインコンロの天板サイズ60cmの調理スペース

左のスペースに調味料を置いたり、右のスペースにカットした野菜、お肉を置いたり、お皿を準備したりと調理しやすさでは60cm天板のほうがメリットあります。

さらに価格面で言うと75cmより60cm天板のほうが安いです。コスト面で考えると60cm天板のほうが良いですね。

また、コンロ内のスペースが狭いので見た目は窮屈で75cmのほうが良いという意見が多いように感じます。

60cm天板メリット

・キッチンの調理スペースが広く確保できる

・製品の価格が少し安い

60cm天板デメリット

・コンロ内のスペースが狭い

・75cm天板に比べコンロの見た目が良い

ビルトイン75cm天板のメリット、デメリット

75cm天板はメリット、デメリットは逆になります。コンロ内のスペースは広く一時的に天板上にお鍋を置くことができ、余裕をもってできます。がキッチン全体で見ると調理スペースが狭くなりますので、カットした野菜やお皿の準備で使用するには60cm天板に比べ狭く感じると思います。

ビルトインコンロの天板サイズ75cmの調理スペース

コンロ単体で見ると75cm天板のほうがメリットがあり、キッチンで見ると60cm天板のほうがメリットがあります。あとは最初にお伝えしたコンロの見た目は75cmのほうが、大きく優雅に見えるかもしれません。

75cm天板メリット

・コンロ内のスペースが広く確保できる

・60cm天板に比べコンロの見た目が良い

75cm天板デメリット

・キッチンの調理スペースが狭い

・製品の価格が少し高い

実用的に使用するなら「60cm天板」をおすすめします!

良くコンロのカタログにあるようなイメージ写真のようなキッチンが通常より大きく余裕がある場合は75cm天版でゆったりと使用できるほうが良いかもしれませんが、通常の使用感を考えると60cm天板のほうを私はおすすめします。

理由はやはり、調理スペースは何でも置くことができるため、汎用性が高いということです。コンロ内のスペースが広くても火の近くに置くことができないものは沢山あると思います。見た目も大事ですが、まず調理をすることを第一に考えると、実用的な60cm天板なのかなと思います。

ビルトインコンロの天板サイズの選び方のまとめ

それぞれにメリット、デメリットを表にまとめました。

天板サイズ メリット デメリット
60cm ・キッチンの調理スペースが広く確保できる
・製品の価格が少し安い
・コンロ内のスペースが狭い
・75cm天板に比べコンロの見た目が良い
75cm ・コンロ内のスペースが広く確保できる
・60cm天板に比べコンロの見た目が良い
・キッチンの調理スペースが狭い
・製品の価格が少し高い

以上のようにどちらも長所、短所がありますが、私個人的には実用性のある60cm天板をおすすめします。